海外で日本語教師になって1年 思うこと

回想録

今回は わたしが思う 海外で日本語教師になってよかったこと、大変なことを書いていきたいと思います。


まず、私の日本語教師になったきっかけを言わせてください。
ただ単に
海外留学先で英語が上手じゃないため、
なかなか仕事がもらえず、
ブラックな日本食レストランで働き、
海外で飲食業で働きたくないと思い(ちょっとしたトラウマ)

でも、海外で英語をつかったお仕事がしたい
と考えたとき
私ができる仕事は日本語教師しかない!

と思って、なりました。


今 オーストラリアにある
民間の小さな日本語学校で働いて 
そろそろ1年になろうとしています。


海外で日本語教師になってよかったこと

まず、なによりうれしかったこと。感謝されたことです
学習者たちが楽しそうに日本語勉強して、
なおかつ「ありがとう せんせい」と言ってくれた時、
この仕事してよかったと思いました。


それから、英語が勉強できることです
私の当初の目的は英語を話せるようになりたいだったので、
学習者が英語で質問してきたり、
英語を教えてくれたり
必然的に勉強できることがいいです。


次に、異文化や違う考え方を学べることです
日本にずっと住んでいたわたしです。
1つの視点からしか、物事を考えられませんでした。
世界はほんとにいろいろな人がいます。

「常識」って思うことを疑うのが大事だと
気づきました。

海外で日本語教師になって大変なこと

まず、教案作りに常におわれていることです
日本語教師になったばかりの人の登竜門ともいわれる授業の教案作成。
休みの日休んでないです!

わたしは 「みんなの日本語」という教材で教えています。
自分なりに1課1課咀嚼して、
教案をつくる、教材を作るのが時間がかかります。
(最初のころ1課を8時間かけてつくって、授業したけどうまくいかず落ち込みました(笑))

ある程度、全部の課の教案をつくってしまえば、
あとは実践をしまくって慣れるまでです。

私はいまだに教案に追われている身で、
常にわからないことだらけです。

日本語教師の先輩方がつくったブログを
みて勉強する日々です。 (ほんとに助かってます・・感謝!)



それから、給料が安いことです
しんまい教師が、声を大にしていうことではありませんが、
家族を養う方とかだったら、収入が低い職業だと思います。

今、私は独り身ですから、問題ないですが。

日本語教師の在り方

いま日本語教師の在りかたが変わってきました。
オンラインレッスンの増加や
無料で教える日本語教師のyou tuber など
日本語を勉強したかったら、
学校に通わなくても、
いくらでも方法があります。

昔より、個々の強みを生かした日本語教師にならないと
生き残れなくなっているきがします。

民間の日本語学校は
オフライン(対面授業)のよさはなんなのか、
学習者に継続して来てもらえるような
授業を展開していくことが、鍵になります


わたしは、
対面授業とオンライン授業を両方つかって
日本語をおしえています。

同じ日本語教師として頑張っている皆さんに、
新米ながら、
つかえそうな活動や教案などを
共有していくので、
よかったらみて役立てていただけるとうれしいです。

最後まで
読んでくれてありがとうございます。

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